大野隆司と谷中安規
2005.04.08 Friday
小谷です。ちょっとご案内(と宣伝)させてください。
2004年1月から今年3月まで読売新聞水曜夕刊の子供むけ欄で、「小谷真理のSF&ファンタジーの玉手箱」という連載をやってました。SFとファンタジーの古典を子供に紹介し、未来の読者を開拓しようという遠大な計画に基づいて始めたのですが、ナマケモノのわたしには、ちょっとたいへんな一年三ヶ月になりました(^^;)。
さて、連載時には、版画家の大野隆司さんと組み、わたしがエッセイを書き、彼が版画を作るという構成でした。とうぜん大野さんは、イヤというほどSFとファンタジーを読まされ(お疲れさまです! )……よんで楽しめましたよ〜と仰ってくださった作品は、『みどりの指』と、『死者の書』でした。お目が高いですね。
版画は、毎週新作がすり下ろされ、もーこんな贅沢はに生涯二度とないよな〜(笑)と、生まれ故郷の山の神様に、毎週神妙に手をあわせたものです。
その、大野さん、どんな作風なのかといいますと…。
大野さんの版画は猫がテーマ。なので、必然的にエッセイで紹介した作品はすべて猫で演じられます。いわばネコたちのサイエンス・フィクションとファンタジーといった趣です。
『火星のプリンセス』のデジャーソリスもネコ。
ジョン・カーターもネコ。
ネモ船長もネコ。
ハリー・ポッターもネコでした。もちろんネコの額には稲妻型の傷もあり……てなぐあいで、まさにネコづくし。『宇宙戦争』の火星人にやられちゃってるネコとか、ネコのドラキュラとか、見ていると、「知らなかった、SFもホラーもファンタジーも、ぜーんぶなごみ系だったんですね」といった感じで、コワイ世界もなぜかほのぼの。
百聞は一見に。大野隆司さんのホームページは、ここです。
www.agmuse.co.jp/oono.htm
かわいい肉きゅうの大群がみなさんをお迎えしてくれるでしょう。
三月にはベルリンで「玉手箱」の何点かも含む初の海外個展が開かれました。
その大野さんからの案内です。
大野さんが版画をはじめられのは、戦後すぐになくなってしまった谷中安規の作品に衝撃をうけたからだそうですが、こんど谷中の作品と世界を紹介するテレビ番組が放映される、とのこと。大野さん自身も登場します。ぜひごらんなってみてください。
2005年4月23日(土)夜10:00-10:30
東京12チャンネル
「美の巨人たち」ーー版画家・谷中安規(1897-1946)ーー
なお、「玉手箱」のほうは、年内単行本化される予定です。こちらにも、お楽しみに。
2004年1月から今年3月まで読売新聞水曜夕刊の子供むけ欄で、「小谷真理のSF&ファンタジーの玉手箱」という連載をやってました。SFとファンタジーの古典を子供に紹介し、未来の読者を開拓しようという遠大な計画に基づいて始めたのですが、ナマケモノのわたしには、ちょっとたいへんな一年三ヶ月になりました(^^;)。
さて、連載時には、版画家の大野隆司さんと組み、わたしがエッセイを書き、彼が版画を作るという構成でした。とうぜん大野さんは、イヤというほどSFとファンタジーを読まされ(お疲れさまです! )……よんで楽しめましたよ〜と仰ってくださった作品は、『みどりの指』と、『死者の書』でした。お目が高いですね。
版画は、毎週新作がすり下ろされ、もーこんな贅沢はに生涯二度とないよな〜(笑)と、生まれ故郷の山の神様に、毎週神妙に手をあわせたものです。
その、大野さん、どんな作風なのかといいますと…。
大野さんの版画は猫がテーマ。なので、必然的にエッセイで紹介した作品はすべて猫で演じられます。いわばネコたちのサイエンス・フィクションとファンタジーといった趣です。
『火星のプリンセス』のデジャーソリスもネコ。
ジョン・カーターもネコ。
ネモ船長もネコ。
ハリー・ポッターもネコでした。もちろんネコの額には稲妻型の傷もあり……てなぐあいで、まさにネコづくし。『宇宙戦争』の火星人にやられちゃってるネコとか、ネコのドラキュラとか、見ていると、「知らなかった、SFもホラーもファンタジーも、ぜーんぶなごみ系だったんですね」といった感じで、コワイ世界もなぜかほのぼの。
百聞は一見に。大野隆司さんのホームページは、ここです。
www.agmuse.co.jp/oono.htm
かわいい肉きゅうの大群がみなさんをお迎えしてくれるでしょう。
三月にはベルリンで「玉手箱」の何点かも含む初の海外個展が開かれました。
その大野さんからの案内です。
大野さんが版画をはじめられのは、戦後すぐになくなってしまった谷中安規の作品に衝撃をうけたからだそうですが、こんど谷中の作品と世界を紹介するテレビ番組が放映される、とのこと。大野さん自身も登場します。ぜひごらんなってみてください。
2005年4月23日(土)夜10:00-10:30
東京12チャンネル
「美の巨人たち」ーー版画家・谷中安規(1897-1946)ーー
なお、「玉手箱」のほうは、年内単行本化される予定です。こちらにも、お楽しみに。

